2016-09-21

無料素材(画像)の探し方と知っておくべき著作権について 3分間

ブログやホームページを作成に役立つ素材画像を探せるサイトと、
画像を使う際に気をつけるべきライセンスについて3分で解説します。

無料画像が探せるサイト

Google画像検索が最強というイメージです。
キーワードに応じて複数で検索するのが良さそうです。
直ぐ使わずに著作権の確認をしましょう。損害賠償トラブルの事例もあります。


キーワードを指定し、「検索ツール>ライセンス>再使用が許可された画像」を選択すればOK。
たぶんこれが最強。商用利用や改変したい場合は条件を変えましょう。
下記「pixabay」と「flickr」の画像も検索されます。
pixabayとflickrが数が多く安定して素材が見つかりやすいです。
(無料 OR free) (画像 OR 素材)」とかで検索するとサイトは無数に見つかります。
サイト毎に得意・不得意なジャンルがありますので色々使ってみることをお勧めします。

著作権(Copyright)の確認

Creative Commonsライセンスの種類

上記サイトで画像を選べば(CC):Creative Commonsのライセンスとなっています。
更に(CC)だとBY:表示+SA:継承の組み合わせとかで種類が分かれます。

Public Domain
権利無し。クレジットも不要。

Creative Commons
BY:表示
クレジットの表示が必要。

SA:継承
改変して良いがライセンスは継承する。

ND:改変禁止
改変したらダメ。

NC:非営利
非営利目的に限り利用できる。

All rights reserved
無断利用禁止!

※上記以外にも利用する素材サイトに応じて個別条件もあるので確認しましょう!

クレジットって何?どうするの?

↓(CC)Creative Commons JapanのQ&Aでは以下が必要となっています
  • 元の作品にある著作権表示(公表年、改変、CC)とリンク
  • 元の作品にあればライセンス告知文と免責分とリンク
  • (CC)ライセンスへのリンク(またはバナー)

クレジット例:

Photo 2014 by Dennis Skley / CC BY-ND 2.0
でも一般的には著作者とリンクが実状です
黙認されているようですが、トラブりたくなければ全部書きましょう。

NC:非営利ってアフィリエイトはどうなるの?

Creative Commons JapanのQ&Aでは裁判所の判断に委ねるとありグレーゾーンです。
裁判で勝つ自信が無ければ利用しない方が良いでしょう。


参考サイト