2016-09-21

コンテンツマーケティングとは?概要と手順3分間

ブログやホームページを書くにあたり意識すべき「コンテンツマーケティング」について3分で解説します。

Photo by Robinseed / CC4.0

コンテンツマーケティングとは?

よりユーザーが求める情報ニーズに沿ってコンテンツを作成し、ユーザーの知識や信頼を育て購入に導くことです。
商品の認知⇒検討⇒決定⇒購入に導くよう、一連のコンテンツ群を作成します。

コンテンツ例

  • 認知:ブログ、入門講座、HowTo、チュートリアル
  • 評価:利用者の声、導入事例、FAQ、製品比較、デモ動画
  • 購入:無料トライアル、価格比較、クーポン、キャンペーン
  • (リピート等)

従来型とコンテンツマーケティング型の比較例

従来型:
 家計簿ソフトの商品説明のコンテンツのみ発信。

コンテンツマーケティング型:
 「子供の学費を貯めるためやるべきことは?」といった家計・節約のブログ記事を発信。
 ⇒企業の認知度と好感度を上げ売上向上。

コンテンツマーケティングの手順

ペルソナ(ターゲット)を設定

ターゲット・セグメントを代表する具体的な人物像を詳細に決める。
ペルソナのプロフィール、意識や行動の特徴などを設定する。
売りたい商品(サービス)にまつわる、どのような課題を抱え、ゴールを目指しているか?など。

カスタマージャーニーマップの作成

ペルソナが商品の認知から購入に至るまでの情報ニーズと経験をマップ化する。

競合状況を把握する

競合がどのような情報発信をしているか?自社のポジションはどこなのか?

コンテンツマップの作成

カスタマージャーニーマップに沿って、情報ニーズを満たすコンテンツマップを作成する。
年間、月間カレンダーでイベントあテーマ等、長期間継続する計画を立てることが重要。

メディア選定

コンテンツの媒体(ホームページ・ブログ、広告、動画などなど)を選定する。

コンテンツやメディアに応じた集客導線を設定

検索エンジン、SNS、ブログ、ニュースサイト、広告などの露出や集客手段を検討する。

CTA(Call To Action)の設定

メルマガ購読やカタログ・ダウンロード、資料請求等のやってほしいアクションを設定する。

KPI(Key Performance Indicator)の設定

CTAを測るための指標として、アクセス数やダウンロード数、コンバージョン率等の具体的目標値を設定する。